どうもこんにちは、relaxo(@relaxo_tbc)です。
前に書いた記事「髪の毛のつくり方」が、今でもジワジワ読まれているようなので、
![](https://www.relaxoblog.com/wp-content/uploads/2020/04/aikyatti02-3-320x180.jpg)
少し変更点や追加点などを書きたいな! と思いました。
今回はZBrushでの「髪の毛のつくりかた②」を紹介します。
スフィアで大体のアタリをつくる
![](https://www.relaxoblog.com/wp-content/uploads/2020/08/1-1-12.jpg)
スフィアで顔のベースをざっくり作っていきます。
白いのが別サブツールのスフィアです。
![](https://www.relaxoblog.com/wp-content/uploads/2020/08/1-4-7.jpg)
ムーブブラシ(move)やクレイビルドアップブラシ(claybuildup)を使って髪の毛のベースを作りました。
![](https://www.relaxoblog.com/wp-content/uploads/2020/08/1-5-6.jpg)
うにょんと伸びたアホ毛の塊とかは、スネークフックブラシ(snakehook)をつかって作りました。
![](https://www.relaxoblog.com/wp-content/uploads/2020/08/1-6-4.jpg)
スフィアからベースができました!
これを参考にして髪の毛をつくっていきます。
![](https://www.relaxoblog.com/wp-content/uploads/2020/08/2-1-9.jpg)
瞳のテクスチャを包丁くんのものに作り直しました。
作業はPhotoshopで行っています。瞳の色などをスポイトで拾って近づけています。
瞳のつくりかたの詳細は別記事にまとめてあります。
![](https://www.relaxoblog.com/wp-content/uploads/2020/05/aikyatti02-5-320x180.jpg)
![](https://www.relaxoblog.com/wp-content/uploads/2020/06/aikyatti02-3-320x180.jpg)
![](https://www.relaxoblog.com/wp-content/uploads/2020/08/2-2-9.jpg)
できた瞳のテクスチャを貼りました。
包丁くんっぽさが出てきた気がします(自画自賛)
ローポリで髪の毛のベースをつくる
![](https://www.relaxoblog.com/wp-content/uploads/2020/08/2-3-7.jpg)
出来たヘッドを複製してから、髪の毛のアタリ線を書き入れています。
![](https://www.relaxoblog.com/wp-content/uploads/2020/08/2-4-8.jpg)
ヘッドに直接髪の毛を作る箇所に書き込みがしてあるので、作業がしやすいです。
![](https://www.relaxoblog.com/wp-content/uploads/2020/08/2-5-6.jpg)
アタリ線をガイドにしてウチヤマブラシ(DTR_Hair)をつかって髪の毛の束をつくっていきます。
![](https://www.relaxoblog.com/wp-content/uploads/2020/08/2-8-4.jpg)
このブラシはウチヤマ本の特典です。すごく使いやすいので是非。
書籍自体も分かりやすいので初心者にオススメです。
![](https://www.relaxoblog.com/wp-content/uploads/2020/08/2-6-5.jpg)
ウチヤマブラシ(DTR_Hair)をつかってベースができました。
⇒「Dynamic」をオンにしています。
ここから
①ポリグループ分けされているので、毛束を一つずつマスク⇒反転して選択
②選択した毛束をムーブブラシ(move)、トランスポーズ(transpose)をつかって変形して形を寄せていく
という作業をチマチマと行っていきます。
トランスポーズ(transpose)を使えると毛先などをうまく弄れます。
↓使い方なんかをまとめてまーす。
![](https://www.relaxoblog.com/wp-content/uploads/2020/05/aikyatti02-6-320x180.jpg)
![](https://www.relaxoblog.com/wp-content/uploads/2020/08/2-7-5.jpg)
毛束の配置、大きさなどが整いました。
ダイナメッシュにして彫りこみをいれていく
![](https://www.relaxoblog.com/wp-content/uploads/2020/08/3-1-7.jpg)
毛束の状態だとローポリなので彫りこみは出来ません。
DynamicSubdiv > Dynamic を「apply」してサブディヴィジョンを5から6にあげておきます。
![](https://www.relaxoblog.com/wp-content/uploads/2020/08/3-4-2.jpg)
彫りこみなどはSKブラシを愛用しています。
細かい溝はSK_Slash、大きなうねりはSK_Clothが適しています。
ちょっとした段差はSK_ClayFillでならしています。
服のシワ以外にも髪の毛をつくるのにも大活躍しています!
![](https://www.relaxoblog.com/wp-content/uploads/2020/05/aikyatti02-4-320x180.jpg)
![](https://www.relaxoblog.com/wp-content/uploads/2020/08/3-3-3.jpg)
完成しました!
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